2007年コカ・コーラ鈴鹿8時間耐久レース

鈴鹿8時間耐久レース

■選手コメント
安田「中盤の雨の42LAPがきつかった。だから最後のパートの時、背中がつってしまうかと思ったので、チームにはダメだったらピットインしますと言っておいた。結局走り切れたので嬉しかった。今回はウイークを通して無転倒だったので良かった。『監督!ボーナスはずんで下さい』って感じです」
青木「何回も挑戦して初めての表彰台。すごく嬉しかった、自然に涙が出て来てしまった。初めてのチームなので不安もあったが、終わってみれば最高のチームでした。たくさん注文出してスイマセンでした。ハルク・プロ最高!ありがとうございました」
■レースコメント
計時予選を11番手で通過。スペシャルステージでは安田毅史が2分11秒002をマークし、12番手でル・マン式スターティンググリッドに並ぶこととなった。レースは序盤、10番手前後を走行。安定したペースでラップし、時間の経過と共にポジションアップ。2回目のピットイン時には4番手まで浮上した。その直後、土砂降りの雨が降ってきたが、ライディングしている安田の冷静な判断で8ラップしてピットイン。ここでレインタイヤに交換し、さらにガソリンを入れ、可能な限り引っ張ってピットインの回数を減らす勝負にチームは出た。これが功を奏し、ライバルより1回のピットインを減らすことに成功。これでポジションを大きく上げ、終盤は2位争いを展開することとなった。結局、200周を走り切り、3位表彰台獲得となった。