Engine Maintenance

「ハルクプロの考える、エンジンオーバーホールとは」
レース専用に設計されたエンジンも、改造の許されないプロダクションレーサーエンジンも、マニュアル等で作業手順や使用限界などを知ることが出来ます。
エンジンを分解し組み立てる技術があれば、オーバーホールは難しい作業ではありません。
ハルクプロでのメンテナンス内容もマニュアルに記されるものと大きくは変わりません。
メーカーから市販供給されるエンジン組込みパーツは公差の範囲はあるにせよ同じものです。最も重要な点は、エンジンをどのような状況下で使用していたのか。 さらにどう使用するのかです。
トップライダーのエンジンは常用回転数の高さ、また高負荷を受けて極端に消耗します。
マニュアル通りのメンテナンスだけではチャンピオンを争うシーズンを戦い抜けないのです。
新品パーツをマニュアル通り組み込むだけでは、安定した性能を発揮できるとは言えないのです。
ハードの状態を的確に把握し、経験を生かし、予測して必要な修正を行い、組み込む。
ここにレーシングチームとしての自信と実績があります。
ハルクプロが自信を持ってレースを戦い、ライバルの一歩前を進むための技術とハードウェア。オリジナルパーツはもちろん、エンジンメンテナンスにもユーザーサポートとして、フィードバックしています。
部品寸法の測定、組合わせの判定、エンジン精度として表れる各部クリアランスの判定。これらを適正な温度管理の下、行っています。
出場クラス/ライダーの技量/各部消耗度などあらゆる点を考慮し、全日本選手権から地方選手権、耐久レース、サンデーレース等すべてのデーター、また豊富な経験を元にメンテナンスを行っています。