Vol.218 2014年 午年

新年明けましておめでとうございます。

2014年 平成26年 午年 飛躍の年にしたいモンだ。

今年のハルク・プロは4人のライダーが3クラスに参戦する。

GP3に水野涼。涼は昨年クラブに所属し、頑張ってチーム入りを果たした。普段はポワンとしているがマシンを走らせると意外に勝負強い。

GP2にはHP6で浦本修充。ナオは本来持っているポテンシャルを出し惜しみ?する事が無いように、今年はケツを叩いて行く。

オリジナルシャーシーのNH6で亀谷長純。今年ハルクはとうとうオリジナルマシンを登場させる。国内レースならHP6でも問題ないが、レギュレーションの壁があってMoto2には出られないから世界を見据えた施策の表れとしてのトライ。開発経験豊富な亀谷に託し、仕上がりを見ながらナオにも乗せる予定。「予定通りに行くかな?ナオ!」(苦笑)

JSBは悲願のチャンピオンを目指す高橋巧。巧の目標はただ一つ!チャンピオン、それだけしかない。

ST600には小林龍太が昭和電機サポートで参戦。龍太は去年アジアを走ったが思ったような結果を残せなかった、本人も不本意だったかも知れないが、俺達はもっと不本意。今年は一番やりたいようにやらせ、とにかく一勝。これしかない。

アジアは今年もBoon Siew HONDA MALAYSIAのサポートがほぼ決定の様子。今年はヤマハから移籍のザムリ・ババと玉田誠・ザクワンなのかな?ははは、未だに決定していない。このチームは毎年の事だけど決定が遅い(その分俺、達の仕事は追い込まれて行く)(汗)。

世界には青山博一が戦闘力の高い?RCV1000で参戦。

去年散々な目に合ったヒロ。今年はチームもアスパーに変わり、マシンもホンダの最新鋭マシン。俺も現場で応援のし甲斐が有るというものだ。

モト2にはチームアジアに移籍した中上貴晶の活躍が期待される。中上には相思相愛?(笑)のメカニック、光太郎が参加の予定。マシンは乗りなれたカレックス。岡田監督の元、真価を発揮すれば来年の新たな展望が見えてくる。タカもまずは一勝だね。

今年は新たなトライがもう一つ。

以前から気になっていた国内の若手育成方針。各サーキット、HRCやMFJなども若手育成には力を入れていたが、結果が残っているのはHRCの若手育成プロジェクトだけ。俺達も積極的に行っていたが、最近は少したるんできた感が有る。MFJのプロジェクトなんか、長い事やっているけど誰一人育っていない。現場の連中は一生懸命やっているのかも知れないが、俺達の世界は結果が優先。俺は以前から問題点がそのシステムにあると思っていた。(下手な鉄砲数打ちゃ当たる)ってモンじゃ無い。毎年年末のランキング表彰式で 「卒業おめでとう」 なんてやっているが、ホントに卒業?と思ってしまう。ところてん式に押し出された生徒の中には 「もう少し教えてあげればモノになるライダーがいるんですよ」 という坂田和人の声が。

俺はその坂田の声にほだされて、卒業後のライダーの面倒をみるスクールの開校を目論んでいる。名付けて(ムサシハルク・プロ スカラシップトレーニング)。このトレーニングは名前の通り奨学金制度を取り入れた日本初のライダー養成学校だ。何色にも染まっていない若いライダーを基本から育て、各地のヤル気のあるチームに送り込む、そこで更に腕を磨き、それぞれの目標に向って行ってもらう。校長は坂田和人。その他、何人かの講師を置く予定。場所はツインリンクもてぎ。まあ、ここまでは決まっているが肝心のトレーニングマシンのデリバリーが5月って、参ったな。とにかくヤル事は決めたので、いずれ正式に案内致します。

JSBでチャンピオンを獲り、鈴鹿8耐の連覇を果たし、オリジナルマシンのデビューイヤーチャンピオンを目指し、もてぎのMoto2にも出て、タレントカップで涼が頭角を現し、シーズンスタート前はいつもこんな感じで夢を見ている訳です。

今年もよろしくお願い申し上げます。

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