Vol.214 スポーツの秋だというのに

スポーツの秋だと言うのに、我々は暇にしている。9月の終わりに岡山国際サーキットで全日本RR選手権が開かれたが、それから丸一カ月レースが無い。こんな事でいいのだろうか?絶対に良い筈が無い。

岡山と云えば今年もGP2クラスにハルクプロ賞を出した(別に自慢するつもりでは無いので悪しからず)。何故GP2に?それは俺の個人的な考えで。俺の理想とする全日本選手権のカテゴリーは3クラス。そう、MOTO-GPと同じなんだ。GP2クラスに参加者が増えれば入門クラス(?)と位置付けられているST600クラスを統廃合して600クラスとして全日本の1カテゴリーが出来るんじゃないかなと思っている。もちろん国内4メーカーが揃う貴重なクラスで有る事は認識しているけど、GP2になってもそれは同じなんじゃないかなと俺は考えているんだ。だから最近何かと技術規則(特にタイヤ)で問題の有るST600をGP2と統合して“街乗りタイヤ”でレースを行うと言う特殊な規則の無い純粋にスピードを競うレースに戻したいと思っている。

ST600と同じ無改造エンジンで競っているGP2クラスに改造の幅を持たせてMOTO2に近付けたいな。そのために俺はGP2クラスの活性化を願って賞金を出しているんだ。その条件のひとつに排気音量の上限緩和を出した。岡山国際では快諾されたが実際は実現しなかった。もてぎの2&4で音量緩和策を実施したが、そのデータや開催報告がまだ出されていない中で、無し崩し的に音量緩和するのは如何な物か?とMFJから認可が下りなかったんだ。

何故もてぎから報告が無いと次に進めないのか?何故もてぎでレースをやって2カ月も経つのに報告がなされないのか?まったくノンキな協会だね。俺達は一生懸命考えてアイデアを出している。それは全てが参加者増しや観客増を願っての事なんだ。何が問題でストップを掛けるんだろう?まったく理解出来ない。

そう言いながら俺もGP3クラスのエントラントから音量緩和の提案を受けて「ちょっと待って、今やると全部ダメになるから」と、我慢してもらっている。でも冷静に考えてみると、何処の誰に遠慮しているんだろう?自分自身で分からなくなっている(苦笑)。

最近、全日本のエントラントからARTに対しての不満があまり聞こえて来ない。俺はこのことに、若干心配しているんだ。もちろんあまりクレームが多いのも問題だけど、あまり静かだと逆に怖い。人間諦めると静かになるものだからね。「文句言われているうちが華だよ」とは、昔から良く言う言葉。まあ、相変わらずくだらない事に目くじら立てて騒いでいる輩もいるけどね。ARTの運営内容だとか経費の掛け方だとか、見せろと言われてARTの総勘定元帳まで見せてさらけ出しているのに、それを逆手に取って関係無い人間にペラペラしゃべる。ARTの規約にある機密保持の部分読んで無いね。いつまでたっても変らない輩も多い。

ここへ来てMOTO2のタカが調子悪い。最近個人的な用が多くて現場に行って無かったので、何が起きているのか良く把握出来ない。普通じゃないのは確かなので、今週のもてぎでは徹底的に原因を探り結果につなげたいと思っている。

もてぎが首尾よく終わり、翌週のMFJグランプリも上手く行けば万歳なんだけどな。後はヴァレンシアで今年も終了・・・と思ったら。今メールが来て、見たら「アジア選手権最終戦カタールお待ちしています」(苦笑)。

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