Vol.204 オフシーズンの過ごし方

まだまだ寒い日が続く今日この頃。

ハルク・プロではアジア選手権向けのテスト、鈴鹿のファン感謝デーの準備・新しいトラックの内装改造・お客様向けのマシン製作・部品製造と、結構忙しい。今は現場のスタッフが大挙してマレーシアに向ったので工場の中が寂しい。

今年は玉田と龍太がムサシ・ブンシュウーホンダで走るので俺達の感覚的には日本もアジアも同じレースの感覚に陥っている。

先日マレーシアのロドニー(ブンシューのマネージャー)からオーダーが入り、13年型のカウリングセットが欲しいと言う。彼らは12年型マシンを使っているので、カウルだけでも新型にするんだと思っていたが、良く考えたら12年型に13年型のカウルを付けるのは違反なんだ。MFJのローカルルールではメーカーからの申請が有ればOKなので、俺も気楽に考えてしまった。危ないところだった。国内と海外のレース規則が統一される日はいつになるんだろうか?俺みたいなおっちょこちょいは、慎重にやらないととんでもない事になるよ(汗)。まあ、同じ事はマレーシアのロドニーにも言えるけどね。

俺は先日までARTの決算報告書用の資料作りで大変だった。昨年から会員の要望を受け法人化されたART。一般社団法人だが「非営利型」で、基本的に利益を生む事が出来ない法人。もちろんまったく0には出来ないので毎年いくらかの+-はある。昨年+だったので今年は若干会員の登録料を下げる事が出来た。もっと大胆にやりたいところだけど難しい。毎年の登録会員数が決定するのが今頃なのでどうしても一年遅れになってしまう。

昨年ART会議で俺は「来年は登録料を下げる事が出来ると思う」と宣言した。ある会員から「根拠は?」尋ねられたが、俺の答は「根拠はありません」。いい加減なようだが、昨年一年ARTの活動をしていて会員の皆さんと話をたくさんした中での“感触”が、来年の登録数に“有る程度”の感触を得たからに他ならない。今の状態が続けばもっと少なく出来るだろう。最終的には無料にしたいし、出来る事ならチームの運営費を会員に対して払えるくらいになりたいものだ。

今年は選手会共、密に連携して俺達参加者の環境整備に努めたい。

全日本RR関係者の中に今でもくだらない噂やデマがはびこっているが、一人々々が責任を持った発言をすればそんな事はなくなる筈。面白おかしく“根拠”の無い噂話をしても得るものはひとつも無い。そんな井戸端会議から早く脱却して大人のレースをやりたいものだ。

明日からマレーシアだ。セパンでプレシーズンテスト。MuSASHi Boon Siew HONDA 始動開始。終わったらブンシューHONDAの本拠地があるペナン島へ。ペナンではゴルフ好きの連中が手ぐすね引いて待っているとの事。それが終わったら、あ~いえばこ~ゆう会のみんなが待つセブ島へ、ホントに忙しいでしょ?(笑)

俺は毎年セブ島ツアーが一年の始まり、なぜか?シーズン始まりを実感するのだ。

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