Vol.178 2度目のオートポリス

今年は先の大震災の影響で、シーズン前半より後半戦の方が密度が濃くなっている。

8月の月末に菅生が終わったと思ったら9月の頭にオートポリス。当然事前のテストもやる訳だから、そのスケジュールは過密になる。

昨年は事前テストからレースウイークまで九州武蔵さんにお邪魔し、事前整備を済ませ、余った時間をオフにした。ところが今年は自工会の節電対策により木・金が休みになったので、とても工場にお邪魔出来ないと遠慮した。当然行き帰りの余分日が出るので更に身体は忙しくなる。今年は二度目のレースとなるオートポリス。

前回のオートポリスは2&4でF-ニッポンとの共同開催だったが、今回はアジア選手権との共催である。今年のオートポリス大会は何かと問題が発生する、前回のST600ではスタート時の混乱があり物議をかもしたが、今回もまた事件があった。それはGP-MONOのスタート進行時に起きた。

通常レース進行では、(各ライダーがピットから出て行き、サイティングラップをこなし各時のグリッドに着く)(ここで選手紹介があり、終わったらウオームアップラップに入る)それは選手紹介の時間で冷めたタイヤを温めるために大事なラップ、次に各ライダーがコースに出る時はレースなので、より安全にレースを運ぶための作業。

GP―MONOのレース進行では重大なミスが起きた。ウオームアップに出る前に何人かの(自分の見ていた場所からは遠くてハッキリ言えないが3名位いた)ライダーがピットロードの方へ誘導された(後で分かった事だがエンジンがストールしていたようだ)しかしそのライダー達はウオームアップラップに参加出来ず、ピットスタートが宣告されたようなんだ。(グリッドではその他の要素があったようだが、それは俺には分からない)レースはそのまま進行し、当然のようにピットスタートを強いられたライダー達は後方からのレースとなった。

大会審査委員会は事態を把握するのに約15分、7ラップを費やしたところで赤旗中止を決定した。その後参加者全員でミーティングを行い、5ラップの再レースが行われたが、みんな釈然としない気持ちだっただろうな。

オートポリスのロケーションは独特だ、レーススタートを見届けるべくコントロールタワーが遥か後方で、その気になって見ていても遠くて正確なジャッジが出来ない構造になっている。

レースはスポーツだ、スポーツには審判が付き物なのは言うまでもない。1年間に2回もレースをやり、2回とも疑問が残るレース運営。レーススケジュール、スタッフ他余裕が無いのなら無理に他のレースを共催せず、身の丈にあったレース開催が望ましい。

遠路はるばる九州まで行って僅か5ラップレースで帰ってくる虚しさ。GP-MONOは個人でやっている人達が多いし、若いこれからのライダーも多い。真面目にやれ!(怒)

若いライダー達のヤル気が削がれない事を祈る。

そんな事があった翌日、俺達はニコニコ顔だった。GP3では,ずーっと応援している7C・ハルクプロの仲城が久し振りに優勝。(いつもクールを装っている藤沢がホントに嬉しそうに握手してた)JSBでは巧が秋吉君をスピードでねじ伏せ。GP2ではタカが2位に28秒の大差で選手権4連勝!ハルク・プロ関係で全レースを制覇した。

GP2のレース終了時刻が遅いので当日便に乗れない俺達は,日曜日に帰れなかった。昼間のレース結果が良く、帰りの心配も無い。(笑)飲るしかないでしょう!

アジア選手権に来ていたブンシューホンダの連中と合流し、気持ちのいい飲み会になったのは言うまでも無い。(大笑)

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