Vol.162  2011新年!

新年明けましておめでとうございます。

「一年の計は元旦にあり」昔から言われています。自分の昨年はどうだったか?昨年12月31日までを振り返るのが元旦なんですが、正月なんて朝起きたら取りあえず飲み始めるから、一年を振り返る時間がないね。(苦笑)
それでも、ふとした時に一応振り返ってみる。一年365日、良い事もあれば悪い事もあるのが普通の人生。

俺達は、春先のタイ、パタヤサーキットにおけるウインタートレーニングから始まり、開幕戦筑波の3クラス優勝。幸先いいスタートが切れたと思ったが、あまり長続きしなかった。特にST600クラスにおいては開幕戦タカが優勝しただけで、その後はまったく歯が立たなかった。ST600クラスが始まって10シーズンで5回もチャンピオンを獲ったチームとは思えない負け方だったな。
MFJの表彰式で隣に座った藤井と「ST600のランキング3位までに俺達が居ないなんて記憶が無い」話をしてた、まったくレースは難しい。

JSB の巧も同じ、幸先良く開幕戦優勝、その後も上位で頑張っていたが後半走りに迷いが出た。本人も何とか修正をと試みたが戻らなかった。と言うか最初から分かってなかったと言った方が正解かもしれない。ベテランの伊藤や秋吉から比べたら足りないものが多すぎる、当り前の話だ。前半戦の走りは若さと感性だけでまい進したんだな、俺達のサポートもハード・ソフト共に足りないものが多すぎた。まあ、レースは全てが揃わないと頂点には行けない。

その意味では良く頑張ったと思うのが鈴鹿8耐だった。このレースも全てが揃わないとなかなか勝てないのだが、俺達は獲った。必ずしも完璧な態勢では無かったが、特にハードの劣勢は想像以上の差があり。エンジンでは燃費とスピードの兼ね合いがとれず。車体ではリアタイヤのトラクション不足は致命的な差があった。しかし8耐は一発勝負!気合いと根性だけは負けまいと、ライダー・チームクルー全員の団結が勝利を呼び込んだと言えるだろう。

後半戦の興味は小西のJ-GP2かな。長い事小西と共にレースを戦い、全日本選手権で16勝、過去3度の年間チャンピオンに輝いた男。
小西のレースに立ち向かう態度には一点の曇りも無い。それは最終戦鈴鹿のMFJ-GPまでまったく変わらなかった。しかし、男には引き際というものがある。俺は最終戦の後に小西に引退勧告をした。TSR藤井から預かって10年、俺は小西を男にしたと自負している。男は男のまま去って欲しかったんだ。小西は2勝を足し、4度目の全日本チャンピオン獲得。(仲城に続き歴代2位)初代GP2チャンピオンの記録は消える事が無い。

俺達のレースは全体的には八割方上手く行った。十割って言うのはあり得ないし、あったら後が怖い(笑)
今年はどうなるんだろう?八割を一分でも二分でも引き上げる事が出来れば。

今年もよろしくお願い致します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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