Vol.134   ’09年最後の投稿

今年も残すところ1週間、早いものだ。

先週から続いていた忘年会ラッシュも名古屋で一応片付いた?かな。恒例のあ~言えばこ~ゆう会の忘年会ではみんなの近況報告して、来年の話も盛り上がった。忠さんは「新しい600のレースはどうゆうの?」リサーチ、俺が「これこれ、こ~ゆう感じですよ」説明したら、いきなりオーヴァー健正に接近、「じゃあSP忠男とコラボしよう」すかさず俺が、マジカル蛭田に「カウル作ってあげてよ」健正は「どこかでM1のカウル盗んで作ろう、あれカッコいいから」勝手放題言ってる(笑)
こんな感じでGP-MONOだって作るのが決まったんだ、今度は600であ~いえばこ~ゆう会SPECIAL第2弾が出来るかも知れない。まあ、その後にイヤと言うほど飲んで正体不明になったから、覚えていればだけどね。(笑)(意外に覚えてるもんだけどね)

忘年会に行く前に、昔からお世話になっているクシタニさんにお邪魔した。長いことお世話になっているお礼と今後のお願いも兼ねての挨拶だったが、わざわざ社長の久さんが出迎えてくれた。久さんとは40年来の旧知の仲で、互いにバイク好きで昔一緒に遊んだ話やクシタニさんの歴代の契約ライダーの話で時間が過ぎた。
ウチの大事なライダーの身体を守ってくれるスーツやグローブ、長い歴史に裏打ちされた確固たる品質を誇るクシタニさんの防具はSPECIALで、世界の1級品である。
来年ウチで走る4人のライダーも、クシタニスーツに守ってもらえることだろう。

JSBには高橋巧が帰ってくる。巧はどうしてもBSでレースがやりたくて、小園かっちゃんに直訴してハルク・プロに復帰した。
J-GP2にはST600改で小西が挑む。小西は最終戦でやってしまった思いから、来年は無いと思っていたようだが、まだまだ小西はやれる。
ST600は小林龍太が悲願の勝利を目指して続投する。来年ハルク・プロで唯一続投するライダーだ、小西の穴を頑張って埋めて欲しいもんだ。
J-GP3には浦本修充(なおみち)を走らせる。身体がでかい浦本は近い将来ビッグマシンを操る際に真価を発揮するだろう。
クラブの連中は赤間清を筆頭に相変わらずのメンツだ。森新が結婚を機に真面目に仕事に従事するようなので、マシンの塗装や車の磨きの仕事があったらぜひ出して上げて下さい。
サテライトでは、7Cの仲城、チーム小室、そして新たに徳留が125を走らせる。

辰也はウチに復帰して1シーズンしか出来なかった。チャンピオンが取れると思って辰也と契約したけど、残念ながら果たせなかった。若いライダーじゃないから、与えられたチャンスをものにして欲しかったけどな。もう1年、巧を引っ張って2台体制も考えたが、ウチを卒業して10年、プロフェッショナルとして迎え入れた山口辰也だったので、結果が残らなかった事のけじめをつけた。

チーム ハルク・プロは今年久し振りに無冠に終わった。若がえりを計ったチームが来年どんな活躍をするか?年が明けたらすぐに行動開始だ。

今年も1年有難うございました。応援頂いたすべての方々に感謝致します。
ハルク・プロ 代表 本田重樹