Vol.129  もてぎ

勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし。楽天の野村監督が好んで使う言葉。

俺達はもてぎで負けた、負けるべくして負けた感がある。レースはそんなもんだ。チーム内でマシンセッティングの意思統一がなされてなかった。時折ある事だが、事前に話をして、そうなっていると思って見ている眼と、そうでない場合、方向がずれていくんだ、俺達のST600チームがそうだった。普段からキチンとコミニュケーションが取れていると勘違いした結果、そういった事が起こる。
俺達のチームはワークスではないから各々が責任を持って1台のマシンをセットアップしている。使用ハードの確認もしているがパーフェクトじゃ無かったな、まあ、それがパーフェクトに出来てたらもっと成績は上がると思うから・・・どんだけ強いチームになるんだろう?(苦笑)

JSBもそうだった。3位の結果は悪くはない、だけど優勝することも可能だっただけに今回の結果には不満がある。
バイクをセッティングしていく際には速く走る為のものも必要だ、もうひとつレースが出来る為のものも必要なんだ。俺達のバイクは速く走れた、ファステストラップを記録出来たくらいだから。だけどレースには負けた、ここが問題なんだ。
赤旗でレースが中断して第二レースが始まる前、俺は辰也に確認した「サスのセットを変えよう、これじゃ勝てない」辰也は戸惑いながら「いきなりセットを変えるのは怖いので、このまま行きます」今度はスタート前にレースでのポイントを話した「辰也、スタートで・・・・」レースがスタートして、辰也は出来る限りの力を出したと思うが結果は3位。

勝負事で負ける時は、それなりの理由がちゃんと有るもんなんだ。勝つ時は相手がズッコケてくれたりする事もあるが、負ける時は100%自分達の問題なんだ。だから負けに不思議はない、名言である。

もてぎは全5レースで3レースが赤旗中断、GP-MONOとST600はそのままレース終了。
俺達はレースをやるために1年間の計画を立て、準備して臨んでいる。レースをまともにやらなかったらまったく意味がないのだ。ライダーだってレース中色々駆け引きをして、ゴールラインから逆算して走っているんだ。だから途中でレースを止められたらまったく意味を成さないのだ。主催者の安全を優先する気持ちは理解出来る、しかし俺達はレースをやるために色んなリスクを覚悟して臨んでいるんだ。
金曜日の走行でペースカーのトレーニングを毎回やっているのは何のため?レースでセフティーカーを入れないなら、トレーニングなんて必要ないんだからやらなければいい。
規則で決まっているからやっています?ホントにお役所仕事だよ(怒)そのために俺達がどれだけフラストレーションが溜るか?その事で何人の人達がレースをリタイヤしていくか?参加者を増やそう?観客を増やそう?そんな考えで増える訳がないじゃない。

JSBの再検査で亀谷のマシンが音量オーバーで失格になった。ウィークを通じて亀谷のマシンが特別うるさかったとは思わないし、レースでもそうだ。車検を行う人達は正義感を持って臨んでいるのは分かる。しかし、あのパークフェルメで音量測定して、2dbオーバーで失格?機材はそんなに正確?せめて上位3人の表彰式が終わってから、6台同時に測定するくらいの公平性を持ってもらいたいモンだ。
GP―MONOのレースは10周で赤旗が7周目、規則は3分の2だから6,666周小数点以下切り捨て。ハイ!レース成立。そんなアバウトなレース運営をやっていて、片一方では僅か2dbで失格?笑っちゃうよ。

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