Vol.121  ヒロがアッセンで勝った。

ヒロが頑張った。先日のモトGPアッセンでヒロが優勝した。
アッセンは土曜日が決勝日なのでレースの放映は日本時間で日曜の明け方なんだ。俺は毎戦リザルトを確認(情報が早いNETや携帯等)しないようにしているが、アッセンはたまたま情報を先に見てしまった。結果が分かっているとレースの興味は半減するが反面見ていて安心出来る、当たり前だ。

ヒロはいままでGPで何勝もしているがアッセンでは勝った事が無い、アッセンの250クラスで勝った日本人も少ないと思う。ダッジTTとして長い歴史があるレースの勝者に青山博一の名を刻んだ事は、凄く意味のある事だと喜んでいる。
俺が初めて海外のGPを見に行ったのもアッセンだったし、一番数多く行ったコースでもあり、GPに参戦しようと思ったのもアッセンに行ったからだった。(思えば初めて行った時は池さんと一緒だったな)
日没が遅いのでサーキット内でダラダラ飲みながら盛り上がったのを覚えている。(昔からやってる事が変わってない)(苦笑)

思い入れがあるコースなんだよとヒロに伝えたら、レース後ヒロからメール「何か見えない力が働き、勝てました」何とも嬉しかったな。レース後記者会見も堂々としているし、完全にGPに溶け込んだ感がある。後はヒロの最終的な目標であるモトGPクラスに参戦する事だ、是非実現して欲しいと願うのは俺だけじゃないと思う。

鈴鹿8耐の事前テストが佳境に入ってきた。
毎年鈴鹿に住んだ方がいいんじゃないかと思う位7月は鈴鹿に通う、今年も例外じゃない。
合同テストでは俺達のメニューを淡々とこなした。辰也も少しずつ俺達の8耐のやり方が分かってきたようで、かなり我慢出来るようになってきた(笑)
今年は3人体制なのでマシンのセッティング合わせが難しい。ステップひとつ取っても、前だ後ろだ、上だ下だと決まらない。理解してもらえるかどうか分からないが、サスペンションもライダーによってセッティングが全然違うんだ。それは主にブレーキの使い方によるもの何だけど、欲しい“位置”が変わるんだな。これがいちばん合わせづらい。(汗)
耐久レースの場合タイムを出すライダー寄りに合すのが常套手段なんだが、3人の場合一人に合わせると残りの二人が合わない計算になるからアベレージタイムが落ちるんだ。それは本末転倒だから何とか二人は納得して欲しい訳。これが、ナカナカ。
それでも俺達のチームは少しずつタイムが上がってきた。もうすこし!

昨日TSR藤井から電話があり「重樹さん!もうテスト止めよう、お金無いもん」提案された。俺もお金は無いので「藤井が止めるならいいよ、俺も賛成」決戦の日まであと3週間。厳しい状況下でもレースに参加する事は止めない。悲しい性である。(苦笑)

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