2016年全日本ロードレース選手権第2戦鈴鹿2&4
高橋 巧
「予選では少し良い状態になったのですが、まだまだ昨年のレベルを超えられるような状態ではなく、レースも我慢の走りをせざるを得ませんでした。無事に29周走り切り、実戦でデータが取れたのは収穫だったと思いますが、昨日のフィーリングと決勝はまったく違ったものとなってしまい、まだまだレースを戦うレベルのセットアップにはほど遠い状態です。明日、明後日と事後テストがあるので、そこでしっかりとマシンを仕上げたいと思います。とにかく悔しくて悔しくて仕方がありません。」
本田重樹監督
「今季より 新しくなったハード。テストが足りず仕上げ切れずにレースとなってしまった。
予選では一発タイムを出し、決勝のスタートも決めホールショットを取ったが持ちタイムの遅さは隠せず、7位まで落ちてしまった。明日からのテストで次のレースに向けた準備をします。有難うございました。」
堀尾勇治チーフメカニック
「実質的にシェイクダウンがレースウイークとなってしまい、時間との戦いになってしまいました。いろいろとマシンに新たな要素を盛り込んでテストをしてきたのですが、良いところを鈴鹿で発揮させられず、去年のペースも超えられないような厳しい内容でした。明日、明後日と鈴鹿サーキットで事後テストが出来るので、そこでしっかりと走り込み、マシンの良い部分を引き出せるようにしたいと思います」