vol.184 2012年1月
新年明けましておめでとうございます。
悪夢としか思えない昨年でしたが、今年は辰年。登り竜と言うくらいだから、きっといい年になるだろう。景気の浮き沈みでも統計的に辰年はいいそうだ。
新しい年になったからと言ってもまだまだ東日本大震災の復興や福島の原発の処理は遅々として進まないから、被災非難した人々の生活を考えると軽はずみな事は言えない。
先日ハルク・プロにもNSF250が入荷した。久々にまとまった台数の“新車”がショールームに並んだのを見たら凄く嬉しかったな。最近はなかなかそういった情景を目にしなかったから(最後に目にしたのはハルクHP250)なんだか今年の全日本が楽しみになってきた。
レースはやっぱりメーカーさんが本機を提供してくれないと盛り上がらない、元々レースはマシンあっての物だからね。
昔、バイク好きの連中が集まり、その中で自然発生的にレースが始まったと思う。だからマシンありきなんだよ。バイク無しにレースを企画したって、みんな夢が描けないから。
今年は久し振りにホンダが提供するレース専用マシンがあるから楽しみだね。(それにしても、チョッと高いけど(苦笑))
俺達のレースは今年も全開で頑張る。
JSBに高橋巧・ST600に小林龍太、ここまでは昨年と同じ。去年のチャンピオンマシンを引き継ぐのは浦本修充、彼はGP-2クラスにハルクHP6を駆る。最後はGP3の徳留真紀、ハルクの開発パーツのテストと実践参加を託した。
ST600はあと一人・・・早く結論出さないと。
今年はGP2クラスが楽しみだな、ウチも最強GP2マシンHP6のコンプリートを発売した。ST600からの乗り換え用にも90万円弱のKITを用意しているから興味のある人は是非どうぞ!
ST600からGP2に乗り換える人が増えればSTももう少し活気が出ると思うんだけどな。MFJや施設が同じベクトルで力を入れてくれるといいんだけど。
今年もよろしくお願いいたします。