2024年全日本ロードレース選手権シリーズ第8戦MFJ-GP

 

 

RACE1

 

 

 

 

 

RACE2

 

 

 

 

 

名越哲平
予選・第1レース後
「予選は想定していたコンディションと変わってしまいグリップがつかみにくい状態でした。そこに柔らかいタイヤを入れたところ車体と合わずに、うまく機能させることができず下位に沈んでしまいました。レース1はハードタイヤで車体もアジャストして臨みました。もう少し高いアベレージで走れると思っていたのですが、序盤から厳しい状態でした。改善点がマシンでもライディング面でも見つかったのでレース2は、序盤からもっと上位につけて前についていこうと思っています」
第2レース後
「レース1の反省を受けて、普段やらないくらい大幅にセッティングを変更してレース2に挑みました。朝のウォームアップ走行で良いフィーリングがあったのですが、ニュータイヤを履くと少しスポイルされてしまい、思うようにペースを上げることができませんでした。セーフティーカー解除後に仕掛けていったら思っていたよりもグリップがなく、コースアウトしてしまいました。そこから3つほどポジションを上げてゴールするのが精一杯でした。内容的にも悔しいレースでしたし、シーズンを通しても、あまり良いところを出せなかったのが不甲斐なかったです。バイクが新型になり、新しいことをいろいろ試しながらチームと共に歩んできたことはプラスになると思います」

 

 

 

 

 

 

 

國井勇輝
「今回は調子良く走ることができていましたし、ペースもあったので、落ち着いてレースができました。序盤は予想通り激しいバトルになったので様子を見ていました。レース終盤に前に出てペースを上げれば逃げられると思っていましたし、その通りの展開に持って行けたので、攻め切れたレースになりました。今シーズンは6戦中5勝ととても良い結果を残すことができました。ARRC最終戦もあるので、もう一つタイトルを獲って締めくくることができば最高ですね。多くの応援をありがとうございました」

 

 

 

 

 

 

 

濱田寛太
「レースウイークを通して思うように走ることができない中で、決勝ではタイヤのグリップがあるうちですが、タイムが出ていない中で攻めの走りができたのは、自分の中で大きなことでした。まだまだ実力不足ですし、今回も反省点も多かったのですが問題点を洗い出して、これからのレース人生に生かしていきます」