2023年全日本ロードレース第1戦モビリティリゾートもてぎ

 

 

RACE1

 

 

 

 

RACE2

 

 

 

 

名越哲平

予選・レース1
「約10ヶ月ぶりの全日本参戦となりました。その喜びを噛みしめながら、今日の予選、レース1と走りました。そんな久々のレース1で無事3位表彰台を獲得出来たのは、素直に嬉しく思います。でもヤマハファクトリーとの差は明確なので、早く追い付き追い越せるようさらに頑張ります。」

レース2
「まだ寒さを感じるこの時期は、走り出しからタイヤのグリップを充分に出すことが自分にとって難しく、結果的にレース2の序盤でトップグループから離されてしまいました。でも中盤から終盤のペースは上げられる自信があったので、そこまでミスしないよう集中し、置かれた状況の中で出来ることをしっかりやることに集中しました。その結果として3位でゴールすることが出来ました。課題は明確なので、克服出来るようにさらに努力します。」


 

 

 

 

 

榎戸育寛
予選
「フィーリングは悪くありません。ただ、走り始めてから少し周回を重ねないとタイムが上げにくい状況で、それは少し気になっています。このクラスのレースは経験していますし、周りのペースに合わせていける自信はあるので、まずは明日朝のフリー走行でマシンの最終確認をし、決勝を楽しみたいと思います。」

決勝
「決勝になって気温が下がったからか、マシンのフィーリングが変わってしまい、序盤のペースが上げられずに苦しい展開となってしまいました。反省点ばかりのレースでしたが、予選まではしっかりと組み立てが出来たので、それをうまく決勝に繋げられるようにしたいと思います。課題は明確なので、修正します。」

國井勇輝
予選
「自分の感覚的には、昨日までの流れから1’49秒1くらいが出せればと思っていましたが、それを超えるタイムが出てちょっとビックリです。5コーナーで風が強く、バイクを止めるのにいろいろ工夫したりしていて、それが未だ完全にうまくはいきませんでしたが、全体の走りの繋がりが良かったのだと思います。このクラスのレースは明日が初めてなので、どんな展開になるか分かりませんが、自分の持てるものをすべて出して走りたいと思います。」

決勝

「トップに出てレースを引っ張ろうとしたのですが、ポールシッターでしたしトップに出たのでそこで一気に引き離そうという気持ちから、走りが600的になってしまったりしてペースが上げられず、そこで抜かれてしまいました。冷静になり、もう一度トップをねらえる位置まで上がって國峰琢磨選手の走りを後ろで見ていたのですが、なかなか抜きどころがなく、結局負けてしまいました。悔しいですね。でも初のST1000クラス決勝でトップを走りましたし、最後までトップ争いに絡めたので、それは自信になりました。次は勝てるようしっかり準備をして戦いたいと思います。」