2022年全日本ロードレース選手権第8戦MFJ-GP
RACE1
RACE2
RACE3
榎戸育寛
「オートポリス、岡山と調子がよかったので、その流れで今回もいけると思っていました。鈴鹿8耐の良かったときのイメージが強く、そこに近付けようとトライしていました。レース1のときにようやくまとまってきていて、レース2に向けて新たにトライをし、それが良い方向へ進んでいたのですが、転倒してしまって残念な結果となってしまいました。レース3に関しては、ペース自体は悪くなかったのですが、グリッドが後方だったことがレース結果に大きく響きましたし、レース2でも同じ速さで走ることができていただろうと思うと悔しいですね。今シーズンも本当にたくさんの経験ができたました。これはひとえにチーム、スポンサー、応援してくださった皆さんのお蔭です。心から皆さんに感謝します。ありがとうございました」
國井勇輝
「ST600マシンで今回初めて鈴鹿を走りました。コース自体は鈴鹿8耐に参戦させてもらいましたし、よく知っているコースだったので違和感なく走る出すことが出来ました。そのために最初の走行から上位に付けることが出来ましたし、今回はトップ争いができる手応えを感じていました。予選でも一発タイムを出せましたし、決勝日朝のウォームアップで変更したセットが良い方向へ進んだので自信をもって決勝に臨むが出来ました。とにかく自分らしいレースをしたかったので、最初から全力で攻めました。結果的に経験不足が露呈してしまいましたが、表彰台に上がってシーズンを終えることができたことは良かったと思います。まだまだ課題は残っているので、さらに速く走ることが出来るようトレーニングに励みます」
千田俊輝
「鈴鹿を走るのは2年振り、ST600で走るのは初めてという状況でしたが、チームのおかげで走る度にマシンは良くなっていましたし、しっかりポイントを獲ってシーズンを終えたかったのですが、他車の転倒に巻き込まれて、転倒リタイヤとなってしまいました。悔しい結果となりましたが、レース内容は悪くなかったと思うので、得ることの多い最終戦となりました。思うように結果を残すことは出来ませんでしたが、チームの支えのおかげでライダーとして成長できたと思います。まだまだ課題はたくさんありますが、もっと速いライダーになれるように努力していきます。たくさんの応援をいただき、ありがとうございました」