2007年全日本ロードレース選手権シリーズ第2戦 鈴鹿2&4
第2戦 鈴鹿2&4
■選手コメント
スタートポジションが良くなかったので、1コーナーは根性で飛び込んだ。うまくポジションをゲット出来たので序盤は様子を見る事が出来た。回りのペースが速く無かったので徐々にペースを上げて行ったが、3位争いの数台を振り切れないので、途中から2位争いに変わったのも気が付かなかった。最終ラップは気が抜けなかったが、最後のシケインは久し振りに気合で飛び込んだ。JSBの表彰台は凄く嬉しい。
■レースコメント
予選を組7番手、頭取りとなったため、4列目13番グリッドとなった安田毅史。決勝は抜群のスタートを切り、1周目を6番手でクリア。トップを行く1台は抜け出しているが、その後ろの2位集団に加わった。2分10秒台でラップするこの集団の中で徐々にポジションを上げ、勝負は遂にラストラップに。最後のシケインで勝負に出た安田は前を行くマシンを外側から一気にパス。見事2位表彰台獲得に成功した。
チームコメント「マシンのセットアップはウイークを通してうまく行ったと思う。問題点を洗い出しながらいい方向性を見出せたのが決勝の安定したタイムにつながった。まだまだ前を行くマシンとは差があるので、今後は更に詰めて行こうと思う。8耐とは違って年間で争う全日本は、一回ずつの積み重ねが大きい。今回の表彰台は今後につながるので良かった」