2006年全日本選手権ロードレース選手権シリーズ第2戦 鈴鹿サーキット

第2戦 鈴鹿サーキット

■選手コメント
レース序盤から飛ばして行こうと考えた。自分のマシンセッティングが完璧に決まっていなかったので、少しずつ離されていってしまった。序盤にタイヤに負担をかけ過ぎて、レース後半はグリップとの戦いとなってしまった。次回までにはもう少しレベルを上げ、上位に食い込む!
■レースコメント
金曜の合同テストはドライながら強風の中で行われ、さらに翌土曜は朝から雨。ウエットコンディションの中で予選は行われた。この難しいコンディションの中、team HARC-PRO.小西良輝はB組2番手のタイムをマーク。総合で3番手に付けたが、各組上位頭取りとなり、フロントロー4番手からのスタートとなった。
決勝日は朝から晴れ上がったが、早朝まで降り続いた雨の影響でフリー走行はウエットのまま。結局、各チーム共にドライで十分なセットアップが出来ないまま、レースを迎えることとなった。このような状況で小西の経験は強い。スタートダッシュを見せると、3番手で1周目をクリア。しかし2周目のS字で多重クラッシュが発生したため、レースは赤旗中断。仕切直しのスタートとなった。小西はまたしても絶妙なスタートを切り、2番手で1コーナーに飛び込む。3周目まで2位をキープ。その後も上位を走り続け、9位でチェッカーとなった。