2005年全日本ロードレース選手権第3戦 筑波サーキット
第3戦 筑波サーキット
■選手コメント
予選でレコードタイムが出なかったので、決勝は始めから飛ばして行こうと思っていた。後の事は考えずに前にまだライダー-がいるんだと思いながら走っていました。優勝は出来たけど、まだまだ先に行く事だけを考えて走ります。
■レースコメント
ポールポジションからスタートした青山はホールショットを奪うと、2周目に早くも58秒台へ。コンスタントに58秒前半でラップし、6周目には57秒台へ入れるハイペース。このためだれも付いていくことは出来ず、フィニッシュ時点で2位に11秒6の差を付けた独走レースを展開。レースタイムは過去最高のものとなった。
メカニックコメント「セッティングはうまく行った。レコードタイムが出なかったのは残念だが競う相手がいない中でセッティングも出せるようになってきた事は収穫だと思う。次回はレコードタイムで予選から飛ばし、ブッちぎりで優勝できる様にがんばろうと思う。」
■選手コメント
絶対負けられないという意識が強すぎた。力が入り過ぎて逆にタイムが出ず、それが悪いリズムとなってしまった。レースウィ-ク中ずっと悪いリズムになっていた。だけど毎年結果を出せなかった筑波で、初めて表彰台に上がれた事はとても嬉しかった。次のオートポリスは全開バリバリで行く!
■レースコメント
フロントロー4番手からスタートした安田は序盤、3番手で走行。トップ2台のペースからコンマ3秒~5秒程度遅れ、このためにラップするたびにその差を広げられてしまい、単独走行の3位フィニッシュとなった。
メカニックコメント「ライダーが気持ちよく乗れるセッティングにならなかった事がリズムを崩した原因だと思う。マシンも思ったより走らなかったので、余計に力が入ってしまったのだろう。次回のオートポリスではウィーク中から気持ちよく乗ってもらえるバイクに仕立て勝ちに行きます。」
■選手コメント
久しぶりのレースなので勘が戻るのに時間が掛かったし、実際戻りきらなかった。でもレース中少しずつピークの走りを思い出してきたので、次回に期待して下さい。今回はゴメンナサイ。
■レースコメント
怪我からの復帰に時間がかかり、小西にとって開幕戦となった今回のレース。予選は3列目、10番手。スタートはまずまずで、序盤は7番手前後で走行。しかし周回を重ねてもペースが上がらず、このために順位も上がってこない。一時は11番手までポジションを落としたが、終盤になってやっとペースも上がり、9番手までポジションを戻してゴールとなった。
メカニックコメント「本当に苦しいレースだった。小西でも久しぶりのレースだと緊張して、本来のセッティングに持って行けないことがあるのだと思った。次回は最初から飛ばしてコニ-の穴を引っ叩きながら頑張ります。」