2025年全日本ロードレース選手権第2戦スポーツランドSUGO
RACE1
名越哲平
「公式予選では前日までやってきた流れで走り始めました。気温が低くなっていましたが、フィーリングはよく、すぐに1分26秒真ん中を出せました。ピットに戻り少しアジャストして1分25秒台を目標にアタックしました。目標タイムには届きませんでしたが、単独で走って1分26秒4を2回出せたので、自己ベストでしたし、内容は悪くない予選になりました。レース1では予選タイムを見てもトップ3が抜けていたので、そこにどこまでついていって勝負できるかがでした。しかし、スタートで出遅れてしまい、その遅れを挽回するのに、少し焦りがあったのか接触しそうになり避けるために転倒してしまいました。タラレバですが完走できれば表彰台争いができたと思いますし、自分のミスで転倒してしまったので悔しいです。残念ながらレース1で肩を脱臼してしまい、日曜日朝のウォームアップ走行で確認してみたのですが、とてもレースが出来る状態ではなく危険なのでキャンセルすることにしました。残念な身持ちでいっぱいですが、まずは回復に努めます」
RACE1
RACE2
小田喜阿門
RACE1後
「公式予選ではタイムを出す前に転倒してしまい、チームに迷惑をかけてしまいました。素早く修復してくださったおかげでリカバーすることができました。決勝では残り4周で赤旗になったらレース成立になることをアタマに入れつつ、それまでに集団の前に出たいと思って走っていました。ST600デビューレースで結果的に6位となることができましたが、レース2に向けてポジティブな感触があるので、さらに上位を目指します」
RACE2後
「レース1からマシンは特にアジャストせずにレース2に挑みました。ウエットパッチはありましたが、コンディション的にも、特に変わった印象はありませんでした。スタートは2回とも、うまくいかず順位を落としてしまい、そこから挽回できずに赤旗で終わってしまい悔しいレースになってしまいました。予選での転倒から素早い修復で送り出してくださったことを始め、チームの皆様のバックアップには本当に感謝しています。そのご恩に結果で返せていないので、次戦のもてぎで結果を出せるように頑張ります」
荻原亮太
RACE1後
「5位争いのグループでのレースになりました。レース終盤に抜いていきたいと思っていたので、赤旗での終了は悔しかったですね。あとは、スタートからの位置取りがよくなかったのでトップ4に離されてしまいました。レース1の経験を生かして、日曜日のレース2はスタートを決めて前の集団でレースができるようにチャレンジします」
RACE2後
「レース序盤のペースが上がらず前に離されてしまいましたが、徐々にペースアップできジワジワと追いついていったところで赤旗となったので、リスタート後はチャンスだとポジティブにとらえていました。実際に2度目のスタートは、まずまず決まり、1台ずつ抜いていき4番手まで上がれたので、周回数も少ないですし勝負しようと思っていたのですが、またも赤旗になってしまいました。レース1、レース2共にチェッカーが出ず、考えていた組み立てもできなかったのは悔しいですが、結果を残せたのは良かったです。このような機会をくださったチームの皆様に感謝いたします」