2016全日本ロードレース選手権第8戦岡山国際

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RACE2

jsb_race2_result高橋 巧
「テストから積み上げてきたモノがやっとかたちになり、レース1、レース2ともに予選はフロントローに並べました。レース1も期待していたのですが、想像以上に挙がってしまった路面温度によってマシンの状況が変わってしまい、厳しいレースになってしまいました。雨になってしまったレース2はチームと相談して選んだタイヤとマシンのセットアップがマッチングし、序盤はレースをコントロールできたのですが、山口選手が圧倒的スピードを見せ、付いていくことはできませんでした。それでも着実にマシンは進化していますし、最終戦では今年の鬱憤を晴らすレースをしたいと思います」

j-gp2bannergp2_result水野 涼
「スタート前に雨が降ってきてしまい、波乱のレースになるのは分かっていたのでできるだけ前に出てレースをしようと思ったのですが、途中でミスもあり、結果的にそれがリザルトに大きく影響してしまいました。納得できるレース結果ではないですが、最終戦では勝ちたいと思います」

j-gp3bannergp3_result栗原佳祐
「事前テストでのスタートは今一つ思うような走りができていなかったのですが、徐々に良い方向に進み、それが予選でのポールポジション獲得につながったと思います。決勝は事前にロングランができていなかったので、逃げきるのは難しそうと感じていましたが、実際にその通りの展開となってしまいました。自分では焦っていたつもりはなかったのですが、レース後に動画を見てみたらかなり突っ込んでいて、冷静さを失っていたのかもしれません。とは言え、転倒しながらもエンジンがかかって再スタートできたのはラッキーでした。この幸運を最後に繋げられるよう、最終戦では最善を尽くします」

st600bannerst600_result名越哲平
「事前テストから徐々に調子が上がっていき、ドライなら優勝争いに絡める手応えを感じていただけに、突然の雨のレースになってしまい、動揺してしまいました。もっと冷静でいられれば、目の前の転倒も避けられていたと思うので、そこは本当に悔しいし反省しています。少しずつですが成長できていると思うので、最終戦は同じ失敗をしないよう、落ち着いて走りたいと思います」

本田重樹監督
「J-G3の栗原佳祐は、岡山を得意とするベテラン徳留選手に手を焼き、中々レースコントロール出来ませんでした。レース終盤に焦ってコーナーに突っ込み過ぎたり、オーバーランしたりと、とてもランキングトップの選手とは思えない焦り具合が見られました。最後はオーバーランでコーナーを曲がり切れずに転倒。最終戦では落ち着いてレースしてもらいたいと思います。J-GP2の水野 涼は、不可解な判定で2位となってしまいましたが、落ち着いてレースに取り組んだ結果であり、多くの選手が転倒した中、若手とは思えないレース運びでした。トップ走行中に残念な結果となってしまいましたが、これもレース。序盤に失敗しトップを一時譲ってしまったことが唯一の失敗でした。JSB1000の高橋 巧は久しぶりにフロントローに並びました。レース1・レース2ともにトップ争いが出来たことはとても嬉しい展開でした。この1年は巧にとってストレスの溜るレースが多かったので、久し振りの表彰台で溜飲を下げました。ST600の名越哲平は、このところ順調に伸びてきていましたが、久し振りにやってしまった感があります。スタート前に「このレースはサバイバルになるから気を付けて」とアドバイスしたのですが、序盤に前車の転倒に逃げ場を失い転倒し、レースに復帰できませんでした。最終戦では頑張ってランキングを戻して欲しいですね」

堀尾勇治チーフメカニック
「J-GP3の栗原佳祐がベテランに勝つためには、圧倒的なスピード差を見せ付けるしかないと思います。彼が一皮剥けるためにも、もっともっと速さにこだわり、それを実現できるマシン造りをしていかなければなりません。ランキングトップの座は奪われてしまいましたが、まだ最終戦で巻き返せるチャンスは十分にあるので、チームとしてもしっかりとバックアップしていきたいと思います。J-GP2の水野 涼には会長がスタート前「いつ赤旗中断になるか分からないからできるだけトップでレースをコントロールするように」とアドバイスを受けていたはずですで、それは本人も十分に分かっていたはずなのですが、正にその通りのレース展開になってしまい、優勝が幻となってしまいました。そのことは残念ですが、どんなコンデイションでも安定した速さを見せられるようになってきたのは、大きな成長だと感じています。さらなる成長を期待しています。ST600の名越哲平は、少し伸び悩みの傾向にありますが、なんとかここからブレークスルーしてほしいと思っています。光るモノを持っているので、さらにそこに磨きをかけていってほしいところです。JSB1000の高橋 巧は第2レースで勝てるかと思ったのですが、このコースでテストを重ねている山口辰也選手の走りに負けてしまいました。今シーズン、非常に厳しい戦いを強いられていますが、今回もテスト、レースウイークとなんとか結果を残そうと積極的なトライを重ね、レース2で勝利こそ挙げられませんでしたが、2位という結果を残せたのは大きな成果だと思います。最終戦も引き続き頑張っていきます」